翻訳と辞書
Words near each other
・ Pigment Orange 49
・ Pigment Orange 71
・ Pigment Orange 73
・ pigment paper
・ pigment printing
・ pigment process
・ Pigment Red 122
・ Pigment Red 202
・ Pigment Red 209
・ Pigment Red 254
・ Pigment Red 255
・ Pigment Red 264
・ Pigment Red 83
・ pigment shield
・ pigment tissue
・ Pigment Violet 19
・ Pigment Violet 42
・ pigment-aggregating nerve
・ pigment-dispersing nerve
・ pigmentary cirrhosis


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Pigment Red 255 ( リダイレクト:ジケトピロロピロール ) : ウィキペディア日本語版
ジケトピロロピロール

ジケトピロロピロール (diketo-pyrrolo-pyrrole, diketo pyrrolo pyrrole, diketopyrrolopyrrole) は、有機化合物。ここに掲げた構造の一部を置換した化合物が、対称発色団を持つ複素環顔料として使用されている。1980年代初頭に開発された。橙色から赤色を呈する。特に応用分野では、主に、純然たるジケトピロロピロール以外のジケトピロロピロール顔料をジケトピロロピロールと総称する。
粒子径を制御することにより透明性を操作することが出来る。粒子径が小さいものは味が強く、透明性は比較的高いがそれでもやや不透明である。Colour IndexにはPigment Red 254、Pigment Red 255、Pigment Red 264、Pigment Orange 71、Pigment Orange 73等が記載されている。これらはいずれも鮮明で堅牢である。
キナクリドンとの混晶も研究されており、市場に流通している。キナクリドン-ピロールは手近な所では絵具として入手できる。Pigment Red 254やPigment Red 255の色相は実用的なRGBのRにも似た味赤である。Pigment Red 254は赤のカラーフィルターによく採用される。以前よく採用されていたPigment Red 177よりもこの用途には適する。このとき補助的に用いられるのはPigment Orange 71やPigment Yellow 139などのより黄味の顔料である。Pigment Red 255はPigment Red 254より相当黄味が強くやや彩度が低い。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジケトピロロピロール」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.